SHJヒストリー23〜見切り発車?いえ、善は急げ!〜

神奈川県立こども医療センターのボランティアコーディネーターにアポイントを取って3月末にまずはご挨拶。待てよ・・。

アーティストがたった一人決まったきり。

見切り発車の常習犯。大風呂敷を広げて大事な時に人様に迷惑をかけては元も子もない。

しかし必要なことを同時進行しなくてはいつまでも物事は始まらないのである。

  企画書を作りながら・・・

  引き続きボランティアセンターに通い詰め・・・

  相変わらずのAlbertからの弾丸メールに返信し・・・

  こっちで相談、あっちで相談・・・

  そしてアーティストあつめに奔走・・・

それにしても仲間はたった一人のコメディアン。

私の慌てぶりを傍観、外野から面白おかしく発破をかけ、時にはちゃちゃを入れるのもコメディアン。

最初のアーティスト、クラウディで良かったのか、悪かったのか。いえいえ、良いコンビだった気がします。

そしてその後は職場の音楽講師のMariさんに打診。

芸術家というのは決断が早い。

「いいですね!私でよければ是非!」

コメディ・・音楽・・、絵画系も必要だ。

間をおかず、前任校の版画家でもある美術講師に企みを打ち明けました。

やはり早い。

「やらせて! さっそく恵里さんのお家で打ち合わせね!」

「アートの力はすごいんだから!!」

さあてと、出来上がった手作り感満載の企画書を提出しに、4月初め再びコーディネータの元へ。

素人色の濃い貧弱なものだけど、かえって気持ちは伝わるだろう。

ワクワク、ドキドキとボランティア室の扉を叩きました。

・・4月初回打ち合わせの後いきなり5月は無理だな、6月のスタートがベスト・・。

そんな松本の思惑の中にも、普段のセッカチぶりが十分発揮されていると思いきや、コーディネータは上手だった!

「4月は年度始めで難しいから5月からやりましょう!」

飛び上がるほど嬉しかったのを覚えています。こちらから提案していることを思ったより早く始めさせてもらえるなんて、先延ばしにする理由はありません。

しかし5月・・。

「私ごとで恐縮ですが、3月に結婚しました。えっと、名刺を新しくしたので・・」

とゴソゴソと名刺を渡す。

「GWに新婚旅行で・・」

「まあ、素敵な名刺。じゃ、帰ったらすぐできるわね」

かくして、初回に向けた病院、アーティストとの活動開始の打ち合わせは、バルセロナ、東京間遠隔で行われたのでありました・・。

続く・・。

Smiling Hospital Japan Official Website