人権感覚のグローバリゼーション!

大相撲秋場所、

5場所ぶりの優勝を勝ち取った白鵬の笑顔は実に爽やかでした。

相撲ファンではないけれど気になるのは女人禁制。

そう、今日のテーマは女性の社会的立場。

土俵上で懸命に救命活動する女性看護師に「降りて」と日本相撲協会がアナウンスした出来事が物議を醸したのはついこの前。

女人禁制」って一体何?

「女性は汚れた存在で男性より劣る」

という日本特有の価値観は、伝統や習慣として片付けられがち。

ちゃんと説明してほしい。

明治政府が近代化の一環として禁制を解こうとしたこともあったとか。

さらに紆余曲折があってもなお、女性の地位が低く扱われ、女性自身もそれに甘んじてしまい、差別を存続させることになったとか。

今一度、立ち止まって考える必要がある。

思考停止がどんな悲劇を生むかは9/18投稿「立ち止まって考えること」http://ellie.smilinghpj.org/?p=4363

でも例を挙げました。

合理的な説明は結局誰にもできないのではないか。

ある親方は、

「男の世界だから」。

女人禁制で有名な世界遺産の奈良県大峰山では、

「山の神が嫉妬するから」だって。

嫉妬してるのは男性なんじゃないかと思ったりします。

女性の能力に。

~原始、女性は太陽であった~

西洋の魔女狩りなどはまさに女性が活躍されたら男性社会としては困るからだったからなんじゃ?

本当のところはわからないけど、ついそんな風に考えてしまいます。

もっとも、この場合の魔女とは女性に限ったわけではないとも聞いたことがあります。

そんな欧米も、女性差別は無くならないにしても、今では日本とは比較にならないほど女性が活躍できる環境が整い、人々の意識も高い。

日本はといえば、密かに多くの女性医師の誕生を阻止してきた。

さらに女性の管理職の比率が世界最下位(「Women in business」女性管理職比率ランキング〔調査機関 国際会計事務所グラントソントン2016年調べ〕

暮らしと仕事サイトより)。

ちなみにこの調査で1位はロシア 47%、2位はインドネシア 46%。

何れにしても女人禁制は女性差別で、国際条約違反であることは明らか。

教育のグローバリゼーションについて書いたのがつい先日(→9/14投稿「教育のグローバリゼーション」)。

人権感覚もグローバルスタンダードから大きく遅れを取っている日本。

精神文化を高めるためにはやはり、物事の本質、「そもそも」を追求し養うような教育改革が必要という持論に行き着く。

いつも落ち着くところはここなんだよね。