感染症対策のために
車椅子で乗車できるスロープ付きの
UD(ユニバーサルデザイン)タクシーが
配車を拒否したという記事を見て愕然!
利用者の苦情が
紙面に載っていました。

路上での拒否については以前に書きましたが
→2019/12/30投稿〜UDタクシー誰のため?何のため?〜
今度は配車すら拒否⁉︎
またか!
と頭から湯気が出ています。
拒否の理由は
・運転席と客席の間の感染防止フィルムが外せない
・コロナで車両台数を減らしているため予約はできない
さらに当該タクシー会社は
「説明が足りず誤解を与えた」
と釈明したそうだが、
これは誤解なのか
それとも差別?
意地悪?
タイマン?
苦情を申し立てたYさんは
説明不足でも誤解でもない
コロナといえばなんでもアリなのか
と憤りを見せています。
常々思うことですが、
災害時など有事の際は障害者や高齢者など
不自由さを抱える方や
社会的弱者が
サービスを受けにくかったり
窓口抑制されたりする社会は
変わらなければ。
今回のUDタクシー配車拒否についても当然です。
怪我をしている
荷物をたくさん持っている
赤ちゃんを抱っこしている
体調が悪い
など
誰にとってもタクシーはとても助かる存在。
タクシー会社には
「みんなの頼りになるタクシー」
という誇りを持って営業し
モチベーションの高まるような
社員教育を徹底してほしいと強く思います。
✔︎車椅子のままの乗車や配車を拒否すること
✔︎スロープを載せないまま(これではどうやって車椅子を載せる?)運用すること
これらは道路運送法に違反するそうです。
確認された場合は厳正に対処するとのことですが、
そもそも
懲罰を受けないため
ではなく
当事者の困難さに心を寄せ
本当に頼りになるタクシーでいられるために
ぜひ、
タクシー会社の方達には
みんなの味方
スーパーヒーロー・タクシーマン
になってほしいなと思います。
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