SHJアーティストライブへ!

SHJには素晴らしいアーティストがたくさん。個展やライブには都合が合う限り足を運びます。私が行くと必ず団体のこと、活動のこと、その素晴らしさや関わることの意義を、お客さんたちに語ってくれ、そして代表のことを紹介してくれます。

一昨日は、福岡や沖縄までSHJを広げてくれたボサノバシンガーSatokoのライブが吉祥寺Stringsでありました。

シンガーえびはらなおみさんの歌とSatokoさんのピアノ伴奏による「にほんの唄」コンサート。

普段ギターを携えて日本津々浦々へライブに飛び回るSatokoさん。ピアノは持って歩けないからとギター弾き語りがライブの中心です。もちろん、今回のコンサートでオリジナル曲の数々も披露されました。

「ピアノは久しぶりに弾いた」

というものの、素晴らしい即興アレンジで、その迫力に圧倒されました。

Satokoさんは正真正銘の天才に違いない。

こんな人がSHJに参加して各地で活動、宣伝、そして活動を広めることに一生懸命になってくれていること、何より幸せに感じます。

かたや、えびはらさんは日頃はジャズやボサノバを英語、ポルトガル語で歌っていますが、今回の企画は日本の唱歌をアレンジしたものが主なプログラムでした。

仕事で知り合ったブラジルのヘナート・ブラスというシンガーが、

「ブラジルでは日本の唱歌を学校で学ぶ。その中でも”ふるさと”は大変美しくて人気だ」

遠く海の向こうで子どもたちが学校で歌っているという。

外国でこれほどに日本の歌が愛されていることが嬉しくて、もっと自国の歌を大切に歌おう、と思ったと、今回の企画の経緯を語っていました。

また、えびはらさんのお母様が昔よく歌ってくれたという「びわ」という唱歌、今回はSatokoさんのピアノアレンジに乗せて聴かせてくれました。

「びわ」

びわはやさしい 木の実だから

だっこしあって うれている

うすい虹ある ロバさんの

お耳みたいな 葉のかげに

びわは静かな 木の実だから

お日に温(ぬる)んで うれている

ママといただく やぎさんの

お乳よりも まだ甘く

作詞:まどみちお  作曲:磯部俶

何とも優しくてあたたかな詩。

母国の童謡を歌うことにインスパイアされた「にほんの唄」コンサート。

そういえばと思い出します。

小学校6年の時、

サイモンとガーファンクルの「明日にかける橋」に衝撃を受け、それからというもの、洋楽にのめり込んだあの頃。

それはそれでいい思い出です。英語教員になるという夢を叶えたのも、あの頃の夢中が形になったのだから。

それにしても、足元に素晴らしいものがたくさんあるのに、遠くを夢見て、すぐ近くにある魅力的なものや大事なことに気づかない、ってこと、まだまだあるんだろうなあ。

”灯台下暗し”

もうちょっとスローダウンしたら、見ているつもりでも見ていないものが近くにあるのかもしれない、と教えてくれたえびはらさん。

基礎や本質からぶれないでいると、とっさのときでも最大限の力を発揮できることを教えてくれたSatokoさん。

奥の深いライブに酔いしれた土曜日でした。

〜宮古島ランディング〜

宮古の青い空と海。

降り立つなり迎えてくれたのはムッとする湿気と島ならではの強い風、そしてSatokoさんの笑顔。

南国に来たんだな、いよいよ沖縄でスタートできる期待を胸に、まずは伊良部島の海岸へ。

関西出身のSatokoさんが宮古にたどり着き愛し、第二の故郷と呼んでいるわけに耳を傾けながら、私もこれから出会う土地の人たちからその魅力をうんと教えてもらうことになりそうな予感。

チャリティコンサート会場は何度か寄付をいただいている

「ボランティアサークル結」で。

Satokoさんのコンサートは全てオリジナルのボサノバ。

「宮古の風」はいつ聴いても心を動かされます。

続くは子どもたちによる沖縄民謡。

子どもたちの習い事としてとても人気がある三線。

沖縄は伝統芸能がしっかりと受け継がれる土壌があること、ここにも琉球の底力を感じました。

生き生きとした彼女たちの笑顔に、土地の伝統、習慣を大切にする心意気を感じ、合理化、画一化された社会の中で、とても貴重な生き方を見せつけられた気がしました。

沖縄地区のコーディネータとこの会場で会うことができました。

初めて会ったとは思えずはやくも意気投合、新しい地でのこれからがますます楽しみになりました。

最後はもちろん、全員カチャーシーで決まり!