FridaysForFuture~賞賛よりも行動を!~2~

若者たちの主張や行動に大人たちは

”若い人は元気でいいね”

とか

”この国の未来は明るい”

とか

”君たちが将来を担っていく”

”若い人も捨てたもんじゃないなあ”

などと

上から目線で褒め称えます。

しかし

決して

若者たちが問題視している現実に向き合うのではなく

賞賛の言葉や励ましで

ごまかしているだけ。

グレタさんの怒りはそんなところにも潜んでいます。

生存の危機に直面しているという切迫したメッセージで

いま行動しなければ未来はないと斬りつけます。

こんなエピソードを見つけました。

グレタさんがイギリスに演説に行った時のこと。

メイ首相(当時)は

学校ストライキは教職員の時間を浪費させていると非難し、

学校へ戻れと。

そこですかさずグレタさん、

「あなたがたが科学に耳を傾け、

わたしたち子どもの未来を確保するというのなら、

わたしたちはすぐにでも学校に戻ります。

そんなに法外な頼み事でしょうか?」

それにどう首相が答えたかはわかりません。

雑誌WIREDのウェブ版に掲載された彼女の活動タイトルに

グッときました。

未来のための金曜日ー

大人におとしまえを求めてストライキ

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると

地球温暖化を産業革命前の水準から平均1.5℃上昇までに抑えられなければ、森林火災、洪水、大規模な食糧不足が発生する可能性が高い

といいます。

1.5℃の壁を越えるのは早くても2030年とも言われ

地球を救うのに残された時間は10

しかない。

穀物生産も家畜の飼育も

気温上昇による影響を受け、

食糧不足と貧困につながります。

温暖化がもたらす影響は明らかです。

取り返しのつかない気候破綻を防ぐためには、

グレタさんのいうように

すぐに!

行動を起こさねばなりません。

科学者は、自分たちの知見と

グローバリゼーションに浮かれる為政者や

巨大企業との板挟みなのだと思います。

きっとそれを百も承知の少女は

オブラートに包んだような

きちんと向き合わない大人の物言いに

喝を入れる。

大人は、子どもの未来のことなど考えていない。

それならわたしも遠慮なんかしません

と。

だって、

彼らが求めている変革とは

ズバリ大人も含めた社会に大きなchange。

自分たちの生活、命に関わることだから。

子どもが発信するメッセージには

大人には叶わないインパクトがあると思います。

ストレートに問題点を突く感性に

わたしたちは未来の世代で、

未来のリーダーなのだという気鋭を感じます。