つれづれにっき〜スマイリングな日々〜

医療は共感から

体内の風景

前回の投稿

「いのちの声に耳を傾ける」

で紹介した

医師 方波見康雄さんへのインタビュー記事には

まだまだ心揺すぶられる記述があり

読後の感想として続きを綴ります。

まず方波見さんは

”私たちの体の内部では

多様な音の風景が展開して、

協奏曲や交響詩が

奏でられているんですよ”

とインタビューの冒頭で語っていました。

それを

方波見さんの

「患者さんがドアやカーテンを開けて

診察室に入ってくる時の音や声の微妙な変化。

聴診器を当てれば病む人の体からは

不協和音に変化したざわめく音が雑音に変わる。

病気とは生体内の音の乱れが表面化することだ」

という話が、具体性をもって

体内に展開する音の風景を教えてくれます。

それを感じ取る医療者の患者への眼差しこそが

患者の身へ心への癒しに通じるのだと

強く感じました。

それは他でもない、

医療は共感から

という答えに行き着きます。

脳内に存在する「島(とう)」

現に方波見さんは

「人間の脳内には他者の痛みに共感する

島(とう)という部分が備わる。

それが作動し、医療が発展してきた」

と、医療の起源が人間の共感によるものだ

と話しています。

人間はもともと、

人や自然や物事に対する愛情を備えていて

それこそが医療へと人を迎え通じ

なくてはならないものとして進歩してきたのだ思います。

病む人を見た時、

人はなんとか助けられないか

と奮い立ち、

そのような他者への共感が

医療の起こりだと説いています。

なるほど、

その考えにとても感動し

そうあるべきだ、と心から思います。

他者ありて

また、方波見さんは

「人間が偉いわけではない。

先にいのちを宿した植物や虫、

動物たちが持ちえなかったものを

最後に生まれた人間が

進化の過程で実現しただけだ」

と、人間の驕りを指摘します。

「医療に他者性はなくてはならない。

『他者ありて私は誰かの他者になる』

という言葉にも

医療の普遍性を感じる」

と。

前回と今回のブログは

方波見さんの珠玉の言葉集、

のようになりましたが、

何度も読み返したくなるような

医療を通した人間が立ち返るべき原点を

思い出させてくれるから

備忘録として

書き溜めています。

次回も

方波見さんからの学びを

綴るつもりです。

いのちの声を聴く 私たちの体の内部では 多様な音の風景が展開して 協奏曲や交響詩が 奏でられているんですよ    医師 方波見康...

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