兄弟はきょうだい。
姉妹はしまい?
それは置いておいて、
兄弟姉妹のことを「きょうだい」
とひらがなで表記するようになって
随分経ったように思います。
きょうだいとは
特に病気や障がいのある子どものきょうだいを指すことが多いです。
というのも
病気や障がいのきょうだいたちの抱える
特有の困難さがあるからです。
例えば入院しているきょうだいに
親はかかりきりにならざるをえないことが多く
他のきょうだいは寂しかったり我慢したりが多くなるでしょう。
親としてもとても気がかりなことです。
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そのようなきょうだいへの支援の輪も広がっていますが
先日、お兄ちゃんが長期入院していた時に
妹を預ける先が見つからずに
面会の時はとても困ったという方の話を聞きました。
病院にきょうだいを預かる場所がなかったり
家族滞在施設の中には
自宅が遠方でないと利用できないところもあるようです。
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しかし我が娘の家族はお兄ちゃんお姉ちゃんが
4年生、6年生、中学2年生。
留守番もできるし
手伝いもできる年齢です。
ママに会えない寂しさはあるにしても
ひとりぼっちで待ちぼうけ、
お腹空いて我慢、
ということもなく
ある程度自立した年齢だからラッキーでした。
そして実家もそう遠くなく
手伝いが必要な時は応援を頼める。
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「新しい命ときょうだいさん」
というタイトルで前回綴りましたが
同じ”きょうだい”でも
きょうだいの年齢や
家族形態、周りに支えがあるかどうかなど、
いろいろなケースがあります。
親御さんは面会や付き添いのたびに
小さなきょうだいをどうしたら・・・
と悩みながらもなんとかしなくてはなりません。
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全ての病院はきょうだいのことを考えて
策を講じるべきです。
きょうだいが自分らしくその時間を過ごせる場所の確保と
彼らが安心できるよう
対応できるスタッフは必須です。
国もそれを各病院に義務付け、予算をつけてほしい。
”きょうだい”のことを綴ったブログの中から
2つ紹介します。
こちらもお読みいただけたら嬉しいです。
