〜テーマソング youtube配信!〜

3月の研修会でゲリラ披露し感動を呼んだ念願のスマイリングホスピタルジャパン テーマソング〜かけがえのない君へ〜。

舞台音響、楽曲制作、シンガーソングライターであるSHJアーティストの安藤崇さんが作詞、作曲を手掛けました。

キーワードを提示し、曲はテンポが速めでノリの良い、明るい雰囲気で、とわがまま放題のリクエストを快諾、SHJホームページ、FBそして代表ブログを熟読!し、理念と願いを詩にしてくれました。

言葉の選び方にはいろいろな角度から議論を重ね、丁寧に完成させました。

ボーカルはミュージカル歌手の伊藤美咲さん。

情景を思い、子どもたちを前に元気付けるイメージで自分を満たしてから歌ったと美咲さん。

親子ほど年が離れているというのに、自分のテーマにまっすぐに取り組む落ち着きには舞台パーフォーマーらしい貫禄が伺えました。収録の時の様子を語る瞳はうっすらと滲み、芯の強さの中に深い愛情と優しさが感じられました。

こんな人にテーマソングを歌ってもらうことは本当に幸せなことと感じました。

声を聴けば会わずともわかる、そんな気がします。

多くの人に聴いてもらいたいです。

向かって左 安藤崇さん、右 伊東美咲さん 完成後の打ち上げにて

そしてGWはこの曲に合わせたPV作りに夢中でした。

動画作成のために、数名のご家族に写真使用を許可頂けたのは本当にありがたいことでした。また、各分野のアート風景が盛り込まれるよう活動風景の写真選びもひと苦労。

そして趣旨を簡潔にキーワード形式で表すことにも工夫を重ねました。

子どもたちの写真や動画を撮ることはなるべく控えたいことから、今手元にある素材でまずは制作。少しずつ質を高めていけたらと思います。

次なる予定は、カラオケバージョン動画を制作し、たくさんの人に映像を映し出しながら歌ってもらうこと。

親しみやすい曲で1~2度聴いただけで耳に残ると、早くも好評で、これから愛され続けるテーマソングとなりそうです。

スマイリングホスピタルジャパン公式テーマソング〜かけがえのない君へ〜

Smiling Hospital Japan Official Website 

〜お母さんて、優しくて美しい!〜

最近、アシスタント研修や新登録アーティストの申込書類(抗体検査結果 ワクチン接種証明 健康診断結果含め)提出のために、活動に同行することが多くなりました。

昨日はアンケートのお願いがあり、病棟をお邪魔しました。

そのたび思うのはお母さんの強さと包容力。

強さは愛情に裏付けられ、包容力はまさに母としての底力ゆえ。

お母さんはただそこにいるだけであったかい。

子どもが、入院中に自分なりの楽しみを見つけて笑っているとそれだけで、ああよかった、と思う。

子どもは、そんなお母さんの笑顔にホッとし、お母さんが笑っているとそれだけで安心する。自分はありのままでいいんだと。

お母さんは、子どもが病気や障がいと闘っている時、一緒に頑張るというより、むしろ子どもたちの生きる力から勇気をもらっているかのようです。

我が子を誇らしげに見守り付きそうお母さんたちの美しさに、今日も心洗われる思いで帰宅しました。

女の子は、時にはママをかけがえのない親友みたいに思っているみたい。

男の子は、ママを自分が守るべき大切な存在と思ってるんだろうな。

病室では他のお母さんとおしゃべりばかりして笑ってるけど、おうちに帰ったらママは泣いているかもしれない。

早く治ってママを慰め元気にしてあげなきゃ。

そんな思いも闘病を頑張るちからの源かもしれません。

子供がほんらい持つひたむきさや、正義感や思いやりが、痛みや我慢を重ねた闘病生活により、揺るぎのないものへとさらに成長していく、

そんな気がします。

  優しくて美しいお母さんと、

  まっすぐな眼差しでお母さんを見上げる子どもと・・。

早くおうちに帰れますように、と心から思います。

 〜学ぶということの意味〜

「子どもと教育 学ぶということの意味」(青山学院大学社会情報学部教授 佐伯胖氏著)を読みました。

もともと、佐伯氏は著書「わかり方への根源」の中で、

人は生まれたときから、己をとりまく文化になじみ、その文化の発展と新しい文化的価値の創造へ参加しようとしている。

と伝えています。

このことを裏付けるような氏の体験が「学ぶということの意味」に書かれていて、読んだ瞬間、

そうか!

という感動とともにすとん!と腑におちる感覚を覚え、身震いするほどでした。

その体験は、知人のお葬式に参列しているときに実感したこととして綴られています。そのくだりを要約すると、

「その人は母親の友人で若いときに重い病気にかかり、何度も手術を受けたが回復せず、そのうち親類や夫からも見放され30年間を病院のベッドで過ごした。遠方に住む母親に頼まれてその人をたまに見舞う程度。その時は大変な喜びようで、いろいろな話をしてくれた。頼まれたラジオを持って行くと他の患者さんに迷惑をかけないようにと、いつも耳の近くにおいて小さな音に絞って聞き入っていた。

葬儀は病院内の小さな教会で、医師、看護師と少数の知人が参列、それは静かなミサだった。

何も遺さず、ひっそりと苦しみながらひとりこの世を去られた。

『この人の人生は結局何だったのだろう』

参列しながらそう考えていたその時、

『すべての人は、生まれたときから、最期の瞬間まで文化的な営みに参加している』

という自らの公理を確信した」

と綴っています。

本を読み音楽を聴き他人を理解する。

それはまさに私たちと共にある仲間だということ。

その人が「わかる」とき、それはただその人の心の中の出来事ではなく、わかり合うこの世界の文化の営みに参加しているということ。

わかるという、最も文化的な実践に参加していた、ということを確信したと言っています。

「人は文化の営みの中でappreciation(感謝)を持ってappreciate(わかり)合うことで生き、生活している」という氏の表現は絶妙です。

文化とは、

つくる人

つかう人

わかる人

で出来上がります。

ただ、作り出し消費するだけの世の中ならそれは文化とは程遠い殺伐としたものとなるでしょう。

氏が参列中に感じた、

この人の人生とは?

の答えは、

「わかること」を通して、最も文化的な実践に参加していた。

ということになります。

ここで一つ思います。スマイリングのこと。

ー受け身でなく参加型活動ー

という方針を掲げていますが、それは必ずしも動的なこと

~楽器を持つ、 一緒に声を出して歌う、など~

だけでなくてappreciate〜わかり味わう〜という形の参加もあるのだ、

ということ。

ただ受け入れて味わうことappreciation。

活動へのなんとも創造的な参加形態なのだと確信しました。

~Give One でオンライン寄付を! ~

寄付は社会を変える第一歩

~あなたの想いを信頼できるNPOにつなぎます~

Give Oneは、クレジットカードとネット銀行で寄付ができる、オンライン寄付サイトです。 独自の審査を経た、信頼できる171団体、 249プロジェクトを紹介しています。

2017年度は、15団体の応募のうち、Give One運営委員会が 審査を行い、最終的にパブリックリソース財団が8団体の登録を決定しました。ここにスマイリングホスピタルジャパンも仲間入り。とても光栄で、そして励みになります。

社会的に意義のある活動をしているNPOに寄付したいけど、いまひとつ団体の信頼性を測りかねる・・と寄付を迷うことは多いようです。そんな中、「Give Oneお墨付きの団体ですから安心して寄付してください」というメッセージとともに紹介されています。

認定をとってからまた一つ社会的信頼性が証明された意味で、大きな進歩と感じています。

🌀Give Oneのミッションは・・

寄付というライフスタイルの実現を支援し、「世の中をよくしたい」という一人ひとりを応援

🌀Give Oneのヴィジョンは・・

「だれもが所得の1%を寄付する社会」の実現

合言葉は、“Invest in the Future !”

🌀Give Oneの最高の信頼性を持つナンバーワン・オンライン寄付サイトをめざした3つの約束とは・・

・安心して寄付をはじめられる信頼のサイト

・社会問題やNPOに触れ、志を活かせる社会参加のサイト

・寄付の手ごたえを実感できるNPOとのコミュニケーションサイト

登録団体には、

  • 会計報告書と事業報告書をGive One事務局に対して年1回送付
  • 活動レポートを年に1回以上提出

が課せられます。

登録された団体は、責任感を持って透明性のある運営をしていかなくてはならないということで身の引き締まる思いです。

そして認定NPO法人など寄付控除が受けられる寄付先の紹介欄もあり、団体にとっても寄付する側にとってもとても親切なサイトです。

寄付がより身近に、そして寄付という文化が日本でもどんどん根付き発達しますように。

Give Oneオンライン寄付サイト

「寄付金控除対象団体」

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たっきゅうさんと「笑いと治癒力」

研修会での講義2つ目は、大道芸人&笑いの研究家でSHJアーティストのたっきゅうさん。

英語のことわざに、

“Laughter is the best medicine”「笑いは何よりの薬である」

とあるように、

そしてSHJの理念に、

“Happiness Helps Healing”「愉快な気持ちは治癒を助ける」

とあるように、

幸福感がもたらす笑いが闘病への活力剤になることを信じてSHJは日々、質の高いアートプログラムを病いや障がいと向き合う子どもたちと家族に届けています。

この理念をスタッフ全員にさらに確信してもらうために、笑いの効果について専門家のたっきゅうさんにん講義をお願いした、というわけです。

京大学生時代、統計学的手法を応用して、幸福感や信頼感など、人の心理がどのように形成されるか研究し、その成果を学会でも発表。また、「日本笑い学会」で「笑いの講師団」としても活躍し、自らもパーフォーマーであるだけあって、説得力と躍動感ある講義とパーフォマンスは会場を抱腹絶倒の渦に巻き込みました。

この講義の中で、私の愛読書である「笑いと治癒力」が引用されていて、思わず我が意を得たり!とニンマリ。

これはUCLA医学部大脳研究所所長・ジャーナリスト、ノーマン・カズンズ氏が1981年に「死の淵からの生還」という題で著し、それを改題したものが2001年に発行されたものです。

彼は不治に近い難病を笑いによって克服した自らの体験に基づき、笑いとユーモアが生への意欲を生み出し奇跡を起こすことを紹介しています。

大好きなくだりを引用します。

~生への意欲は単に理論的抽象ではなくて、治療的な特徴を持つ生理学的実在だ~

~医師の最大の任務とは、患者の生への意欲を最大限まで励まし力づけ、病気に対する心身両面の自然の抵抗力を総動員させることだ~

「人間そのものに治ろうとする力が備わっている」という主治医の患者への信頼と、それに応えようとする患者の意欲が、病克服へのキーだということでしょう。

さらに、

~楽しい心は医師と同じ働きをする~

~陽気な楽しさは神経の緊張に対抗するための非常に有用な方法である~

~創造力、生への意欲、希望、愛情などが生化学的な意味を持っており、病気の治癒と心身の健康とに大いに寄与するものだ~

~積極的情緒は活力増進剤だ~

もう、ここまでくると、あたかもノーマン・カズンズ氏がここにいて、SHJの活動を高く評価し、医療現場で推薦してくれているかのようです。

前回モンテッソーリの理念を、

「子どもは自ら成長する力を持っている」

という言葉で紹介しました。

今回のノーマン・カズンズの

「人には自ら治ろうとする力が備わっている」

という哲学。

つい重ねあわせます。

人間て何て素晴らしいんだろう。

たっきゅうさんtwitter

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