支援機器を使えばたくさん遊べる! 

〜学びサポート通信「支援機器講習会3」〜

🌀操作しやすいスイッチで動く道具たち!

「やってもらう」のではなく可能な限り自ら活動に参加すること・・・

これが充実感となり、子どもの生活の質を高めます。

運動障害がある場合、操作しやすいスイッチは、「活動の参加」と「充実感」に大いに貢献してくれます。

射的 手前のスイッチに触れるとピッチングマシンからボールが飛び、奥のロボットを打ち倒すことができる。しかも、おもちゃの電気銃の効果音付き。

スマホでプラレールを操作。運転席からの景色もモニターできます。

ピッチングマシンでサッカーボールを蹴り出しゴール!

🌀視線入力装置Tobiiで風船落としや音楽が楽しめる!

島根大学伊藤史人先生の視線入力訓練ソフトEyeMoT 3D風船割りゲーム

陽気な音楽が流れ、いろんな色の風船が右から左からそして上から下から飛んできます。

風船こそのふわりふわりとした動きは、視線を動かしにくい子どもに優しいプログラム。

たまに飛んでくるグライダーは画面に変化をつけています。

視線で風船とグライダーを打ち落す遊びを本人そして、お母様たちに体験してもらいました。

横臥の方も楽しめるよう、「学びサポート」で伺うお宅では、パソッテルという固定装置で見やすい角度に固定しています。もちろん、子どもたちに大人気です。

その他、音楽を楽しんだりもできます。詳しくは・・

8/13投稿 視線入力装置と映像楽器+SHJアーティスト=ジャズセッション!

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〜支援機器講習会〜

〜学びサポート通信「支援機器講習会1」〜

杉並区のある施設の親の会より依頼を受け、支援機器の講習会を行いました。

私が特別支援学校の教員をしていた頃に比べ、急速にITが進み、障がいのある方がテクノロジーを使って自発的に活動できたり、情報にアクセスできたりするようになりました。

ITは障がいのある人のためのもの、という持論からすると、願ってもない催しです。

学びサポート学習支援員2名による講習会には、8組の親子が集まってくれました。説明に続き、支援機器を体験してもらいました。

我が子のために奮闘するお母さんたちが、機器の使い方を知り、できるものから使い始めれば、子どもとの日常が豊かになるでしょう。

やってもらう、のではなく自らの意思でやりたいことをする。

これが実現できたら、本人の生活の質や生きる喜びが高まり、さらに自分の世界を広げていくことができます。

それは近くにいるご家族にとってもこの上ない喜びとなり、さらに工夫していく楽しさも出てくるかもしれません。

家庭で兄弟と一緒に使えば、コミュニケーションも増え、プラスの良い影響がたくさんありそうです。

スイッチについては、その方の動く部位にあったものを工夫します。顎だったり、指先だったり、頭だったり。反応しやすい位置に固定すればあとは自分から行動するのみです。

スイッチにつなぐのは、

・家電(スイッチでオン・オフ コントロール、スマート家電のお陰でスマートホンを使えば簡単に)

i+padタッチャースイッチコントロールでiPadの好きな音楽を選ぶ。

など。ワクワクします。

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また、必ずしも機器を使わずに身近なものを使ってできることもたくさんあります。

ヘアバンドを親指と人差し指に通し、その間にペンを入れると指が離れてもペンが落ちないなどの工夫は簡単で、他にも応用できそうです。

やったことの結果が見えない場合は、振動でフィードバックさせるなどの工夫をすれば、ハンドサッカーやボーリング、ボッチャなどの運動でも活用できそうです。

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外では馴染みの店などを幾つか作っておけば、一人で買い物を楽しめるかもしれません。

VOCA(ヴォカ)(Voice Output Communication Aid)という音声を出力するコミュニケーション機器がありますが、このうちビッグマックなど声を録音してスイッチで再生できる機械を使えば、買い物の際にレジで伝言などに使えます。

ちなみにVOCAには、トーキングエイドなど発話機能がある機器もあります。

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講演の中で、まずは支援する側が、

・どこに困難があるのかご本人と対話しながら、気づくこと。

・そして困難さをはがしとる環境作りが鍵であること。

・教える、ではなく興味関心を支えるというスタンス。

・本人が自分を表現し、使命に気づくこと。

が第一。

支援機器とはそのためのものだという講師による話を通して、支援する側される側が互いに学び合い、気づき合う関係でいることが大事だと思いました。

続く・・。

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