SHJのこと

〜今年の展望はあれこれを振り返ってから〜

SHJ設立に導いてくれた子どもたちとのエピソードをブログに綴ってきました。改めて振り返ることで彼らからのメッセージを今一度、心に留めてみたくなりました。

SHJヒストリー4  始めて担任したTくんは心の先生

1ヶ月弱の担任となった初めて受け持ったTくんは、ハンマーで頭を殴られるほどの衝撃と共に、無知さ、非力さ、そして大切なことに気づかせてくれました。

時間が過ぎ、Tくんに何もできなかったことの埋め合わせをするかのように、何か面白そうなことを探し求めた日々。Tくん、君だったら何がしたい?

SHJヒストリー5  導いてくれた素晴らしい子どもたち

3歳で発病し闘病し続けたRくんは年齢よりもはるかに成熟していて、私の未熟さが見透かされているような感覚を何度も味わいました。それでも彼との対話は心地よくて豊かなひと時でした。「命ある限り、精一杯自分を生きる」そんな決意を秘めた気高さが彼にありました。

SHJヒストリー8 心臓移植を待つFくんに教えてもらったこと

いたずら好きなところが気の合う理由。巨大な人工心臓に繋がれ、容易に病室から出られない。それでも辛いなんて文句の一つも言わない。そんな明るいFくんはみんなの人気者。何度慰められたことだろう。

SHJヒストリー9 Mくんとの再会

生まれてからほとんどを病院で過ごすMくん。

彼に与えられた特別な使命を、そしてその意味を見い出して、きっと世の中のために行動してくれるような気がする。入院しながら就職と言っていた。会いに行こう。

続く。

Smiling Hospital Japan Official Website