つれづれにっき〜スマイリングな日々〜

Amazonレビュー星5つ!その1

全ての不安を抱える人たちに

「全ての不安を抱える人たちに」

というタイトルをつけてレビューを投稿してくださった方がいる。

コロナ禍で世界中が精神的に不安定になり、

生きている意味を問う時間が増えている中、

もっと楽しむために生きるということを取り戻してもいいのではないだろうか、

と考えさせられた、と。

Amazon「夢中になれる小児病棟〜子どもとアーティストが出会ったら〜」

普遍的なメッセージ

とかく受け身になりがちな入院生活において、

アートを通し夢中になることで自分を取り戻し

自分らしく豊かな生を生きて欲しい、と願いながら活動しているが、

この方は、

「生きる」ということについての

普遍的なメッセージや投げかけを感じ取ってくださっている。

コロナ禍にあって病院での活動ができる、できないを超え

小児病棟という場で、子どもが命を精一杯輝かせて生きるということを通し

命の尊厳を世に問う趣旨も伝えられていることが確認できたようで嬉しい。

学校現場で生かせるキーポイント

アクティブラーニングが叫ばれて久しい。

しかし実際は主体的・対話的で深い学びを目的とした

このアクティブラーニングが実現できているだろうか。

知識を詰め込ませ数字で評価する体質は全く変わっていないと感じている。

そんなことから、

学校教育の中に子どもの主体性を発揮する機会が少なすぎる、

そしてブラック校則を例に、管理的な空気の中で

子どもたちから考えるチャンスと力が失われていると綴ることも多い。

〜子どもの意見表明権〜「子どもの権利条約」に 日本は1994年4月に批准した。 その中に「子どもの意見表明権」というのがある。 →子どもは、自分に関係の...
教育のグローバリゼーション!グローバル社会と言われて久しい。 たしかに開発援助がすすみ、産業は国をこえて規制緩和。大国による援助の名の下で行われる目に見えない小国...
〜夏休みを短縮しないで!〜「過去42年間の統計で、1位が9月1日に計131人、続いて4月11日の99人」 何の数字でしょうか。 それぞれ時期は新学期のスタート...
〜「目標」ってなんだろう?〜「あなたの人生の目標は?」 「1学期の目標をきめましょう」 「一年の計は元旦にあり」 折に触れ答えを迫られるのが 「目標」。 ...

そんな私の考え方を汲み取るようなメッセージも記してくださっている。

学校現場では、主体的・対話的で深い学び、いわゆるアクティブラーニングが求められている。それを実践するキーポイントが「夢中になる」ということである。子どもたちが自ら主体的に取り組むようになるためには、「もうやめなさい」と言ってもやめない没頭する姿が必要である。馬を水飲み場に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできないという例えがあるように、環境は整えても肝心の子どもたちが行動を起こさなければ、アクティブ・ラーニングは実践できない。そんな悩みを日々持ちながら格闘する教師たちのヒントにもなるだろう

と。

ここで言われる”環境を整える”

というのは、物理的な環境を整えても・・・

ということだろう。

私たちの活動にとっての環境は

病棟という環境における

参加してもしなくても

見ているだけでもいい自由が保障された

自分から進んでやりたくなるような空気のこと。

その結果、自分で参加を決めて飽きるまで没頭し

夢中になる子どもが続出だ。

自ら行動を起こすことを求めるアクティブラーニングが

いとも簡単に繰り広げられていると言える。

この空気を作るにはSHJのアーティストが良い手本になるに違いない。

アクティブラーンングを実践したい教師たちへの良いヒントが

病棟という変えることのできない物理的環境の中で

繰り広げられているということを思えば

自由に動き回れるはずの外界(病棟に対して)でできないはずはない。

教師を目指す学生たちに・・・

さらに

「教師を目指す学生たちに、そして彼らが出会う多くの子どもたちに紹介したい本である」

と、最高の褒め言葉を頂き、くすぐったい思いでいる。

たったの7年しか教員をしていない自分だが

その短い間に子どもたちが教えてくれたことが

なんと多いことか、と改めて思う。

こどもたちへの感謝を新たにさせてくれるレビューでもある。

最後に

「少し、時間をおいてまた読んでみようと思う」

と加えてくださっている。

その時もレビューをいただけたらさらに大きな励みになるだろう。

レビューを全文読む→ 全ての不安を抱える人たちに

Amazon「夢中になれる小児病棟〜子どもとアーティストが出会ったら〜」

🎨 🖼 🎷 🎶 🃏

アートで人は元気になれる

アートが好き、アートで人は元気になれると共感してくださる方、

「SHJ子どもとアート研究会」で一緒に子どもたちを応援しませんか。

参加する!

*まずは代表著書「夢中になれる小児病棟」を読んでみる

*****

SHJを応援しませんか? 

例えば月1〜2杯のコーヒーを子どもの笑顔に変えませんか?月500円からのマンスリーサポーターを募集しています。いただいたご支援は、アーティスト謝金、交通費、抗体検査、そしてアート&学びサポートセンター運営費に有効に活用させていただきます!マンスリーサポーター申し込み

Smiling Hospital Japan Official Website

「学びサポート」ホームページ

Smiling Hospital Japan Facebook

「学びサポート」Facebook

SMILNG STORE

松本恵里Facebook

事務所/SHJアート&学びサポートセンターへ、

ぜひ足をお運びください!

 東京都杉並区永福4-1-9 1-B

オープン 月 火 木 金 10:30~17:00    土日 不定期