認定NPO法人への寄付に関する税優遇措置について

認定NPO法人への寄付は税控除の対象になります。

認定NPO法人への寄付は、税の優遇措置を受けることができます。個人の方は、確定申告をすることで特別控除を受けることができます。支払った年分の所得控除として寄附金控除の適用を受けるか、又は所定の算式で計算した金額について税額控除の適用を受けるか、いずれか有利な方を選択することができます。また、法人の方は一定の限度額までを法人税法上の損金に算入できます(特別損金算入)。

以下、この制度の仕組みと利用方法をまとめました。

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認定期間中にスマイリングホスピタルジャパンへご寄附いただいた場合、個人・法人を問わず税の優遇措置が受けられます。当団体のサポート会員へは、当会から運営のご報告をしていますが、運営への参加など直接的反対給付をしておりませんので、サポート会員会費も税務上寄附金となり、控除の対象となります。それぞれの優遇措置の利用にはSHJが発行する領収証が必要となります。ご寄付いただいた方々への領収証は(その都度or年に1回)郵送にてお届けいたしますので、紛失等されないようご注意ください。※やむを得ない理由を除き、領収証の再発行は承りかねます。

 <認定期間>平成29年7月27日 ~ 平成34年7月26日 *5年ごとに更新の申請をします。 

税控除のしくみ

🔳 個人がご寄付された場合

主に所得税個人住民税、相続税に関して、税制上の優遇措置を受けることができます。 

  • 所得税に関する控除

 次の「A.所得控除」、「B.税額控除」のいずれか有利な方法を選ぶことができます。確定申告の際にSHJが発行する領収証を添付してください。以下の「寄付金の合計額」には、他の認定NPO法人や公益法人など寄付金控除対象となる法人への寄付金も合計して判定します。

  • 個人住民税に関する控除

自治体によってはその制度がありません。詳しくは、お住まいの地域の自治体にお問い合わせ下さい。確定 申告の際にSHJが発行する領収証を添付してください。

🔳法人がご寄付された場合

認定NPO法人へのご寄付は、一般の損金算入限度額とは別枠で損金算入ができます。確定申告でSHJが発行する領収証を添付し、事業年度に支出した寄付金のリストを提出すると、損金算入分は法人税、地方税が課税されません。

🔳相続や遺贈によりご寄付された場合

認定NPO法人へのご寄付は、相続税の課税から除外されます。相続や遺贈により財産を取得した方が認定NPO法人へご寄付された場合、相続税の申告時にSHJが発行する領収証を添付し、申告書に必要事項を記入すると、寄付金分は相続税が課税されません。

◼制度の概要については下記をご参照ください。

認定NPOに関する詳しい情報は、下記をご参照ください。

内閣府NPOホームページ

東京都NPOポータルサイト

参考:東京都のHPで公開されている認定NPO法人リストはこちらからご確認いただけます。

http://www.npo.metro.tokyo.jp/

スマイリングホスピタルジャパンへの連絡先:

✔ サポート会員ご入会、ご寄付の方法については、こちら

✔ お問い合わせはこちら

 

認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン

E-mail:info@smilinghpj.org Official Website:  www.smilinghpj.org

〒168-0072 杉並区高井戸東三丁目3番15-308号 

TEL/FAX:03-4296-5691  

積丹ブルー!

北海道の旅最終日は道南積丹半島で。

半島にある神威(カムイ)岬岬と積丹岬では続く奇岩の隙間を積丹ブルーと呼ばれる瑠璃色のグラデーションが埋めつくします。

余市より半島寄りの町、古平(ふるびら)にある寿司屋では名産の甘エビを堪能しました。店の名前は新家寿司。店長さんが古平の漁業について話してくれました。

まず「美味しいお寿司をだせるのは農家さんと漁師さんのおかげ」との誠実さに魅了され、話の中にぐんぐん引き込まれました。

道南で漁獲高が突出しているのはウニやナマコ。その訳は、ウニやナマコ漁は初期投資が少なく一人で始められるためローリスク、ハイリターン。積丹ブランドとして高く売れるからだそう。店を営業するには多種多様な魚が必要だか、どうしても地場ものは偏ってしまうのが悩みとのこと。いっぽう、名産である甘エビ漁は初期投資や労働力が必要なハイリスクローリターンの漁スタイルだそうで古平港で甘エビ漁をする人が年々減っているという悩みも。漁師は休みなしで、今の夫婦の生活スタイルにマッチしていないというのもその理由の一つ。さらに、子どもの教育のためにも人口の多い余市市に移住してしまうそうだ。人口の多いところにはより人口が集まるという、一局集中現象が地方都市にも存在しているという地元の切実な声を聞くことができました。

また、店長さん曰く、漁業が不安定なため、同級生で漁師をしているのは一人だけで、安定的な漁協に勤める人が多いそうだ。

風光明媚な土地だからこそ訪れる者には見えにくい周辺町の難しさや、格差社会の深刻さ。ここにも少子化の一因があるのかもしれない。土地の人々と交流することで生々しく感じることができたのも、今回の旅での大きな学びの一つでした。

〜Sense Of Wonder〜 美しさ、神秘さにあふれる自然に入ってみよう!

 

Sense Of Wonder
~子どもたちへの一番大切な贈り物~
レイチェル・カーソン 著

大自然に抱かれ、大好きな「センスオブワンダー」を読み直してみたくなりました。
レイチェル・カーソンは、1962年に著書『沈黙の春』で農薬や化学物質による環境汚染や破壊の実体にいち早く警笛を鳴らしたアメリカの海洋生物学者です。

アメリカで半年間で50万部も売り上げ、後のアースディや1972年の国連人間環境会議環境保護運動のきっかけとなりました。

「センス・オブ・ワンダー」は、レイチェルが幼い子どもと一緒に自然を探索した体験をもとに書かれたエッセイです 。子どもたちと自然の中に出かけ、神秘さや不思議さ、美しさに目をみはる感性を育み、分かち合うことの大切さを伝えています。


子どもの頃は誰もが豊かに持っている「感じるこころ」。おとな達は誰もが「子どもたちにこころ豊かに育ってほしい」と願います。でも、大人たちは、子どもたちと感動を分かち合っているでしょうか。
人工的なものに満足して自然から遠ざかったり、自然に触れても知識を身につけることに気をとられ「感じる」ことをしなくなっているのではないでしょうか。
・・・大切なのは、まず「感じるこころ」を育み、輝かせること。

大好きなくだりをレイチェルの著書から抜粋します。

寝る時間がおそくなるからとか、服がぬれて着替えをしなければならないからとか、じゅうたんを泥んこにするからといった理由で、ふつうの親たちが子どもから取り上げてしまう楽しみを、わたしたち家族はみなロジャーにゆるしていました。ともに分かち合っていました。

子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。

もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない<センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性>を授けてほしいとたのむでしょう。

この感性は、やがて大人になるとやってくる怠慢と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。

もし、あなた自身は自然への知識をほんのすこししかもっていないと感じていたとしても、親として、たくさんのことを子どもにしてやることができます。

たとえば、こどもといっしょに空を見あげてみましょう。そこには夜明けや黄昏の美しさがあり、流れる雲、夜空にまたたく星があります。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけだした知識は、しっかりと身につきます。消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうがどんなにたいせつであるかわかりません。

人間を超えた存在を意識し、おそれ、驚嘆する感性をはぐくみ強めていくことは、どのような意義があるのでしょうか。自然界を探検することは、貴重な子ども時代をすごす愉快で楽しい方法にひとつにすぎないのでしょうか。それとも、もっと深いなにかがあるのでしょうか。

わたしはそのなかに、永続的で意義深いなにかがあると信じています。

以上、レイチェル・カーソン著「センス・オブ・ワンダー」から紹介しました。全文をすべての大人たちに読んでほしい。そして子どもたちと一緒に不思議に思ったり、自然の営みに感動したりしてほしい。きっと幼いころの原風景が蘇り、こころが動く瞬間が沢山得られると思います。

ヒグマ親子の足跡?🐾発見!

これは紛れもなく…

ここは釧路。3日目になりますが、国道では1日に一度はシカの親子が歩く様子が見られます。思わずカメラを向けると母親は子鹿をかばうように先へと促し、姿を消してしまいます。

釧路湿原にある達古武湖湿原を歩くとヒグマやシカの足跡と見られるものに遭遇します。けもの道らしき痕跡に親子のヒグマ?シカ?の足跡がくっきりと、そしてその先には水芭蕉の実を食べ荒らした跡が!

 

湿地帯や山道を歩くと動物や植物だけでなく、大自然の中に小さな昆虫の営みをたくさん感じることができます。

例えばオトシブミ。

オトシブミは1センチにも満たないとっても小さな甲虫。その小さな体をいっぱいに使って、驚くべき知恵を発揮しています。

メスは葉っぱを噛み切って丸め、その中に1つづつタマゴを生みます。

この丸められた葉っぱは

「オトシブミの揺りかご」

と呼ばれていて、幼虫が生まれた後に、外敵から身を守り安心して葉っぱを食べて大きくなれるように、という母親の愛情です。そして硬い葉脈にあらかじめ切り目を入れてからくるくると巻いていくなど大いなる知恵も備わるオトシブミのお母さん。小さな身体で、その身体ほどの大きさのゆりかごを作るのは大変!ひとつ作るのに1時間半もかかるそうです。母は偉大!

そのほか、原生林の厳しい環境にあって懸命に生き、子孫を残そうと頑張る小さな命の発見がありました。

どこにいても母の偉大さを、そして自立に憧れながら命いっぱい成長する子どもの健気さを感じます。

これ何だろう? どうしてかな?自然が作るすべては不思議で美しい。人間の手が及ばない大いなる自然に圧倒され、感動したり不思議に思うことで、日常忘れてしまう大切なことに気づくはずです。幼い頃の原風景にひたり、生かされていることに感謝して少しだけ謙虚な気持ちになります。

釧路湿原を行く!

日本最大の湿原を歩いてきました。釧路湿原国立公園のうち約1/3がラムサール条約に登録されています。

湿原は枯れた草木が低温のために土に吸収されず堆積されながらできた大地のことで、一年に一ミリずつ積み重なっていくそうです。釧路湿原の深さは約3m。ということはここ釧路湿原国立公園は3000年かけてできた広大な湿地帯ということになります。時間をかけて世界中から愛されるサイトに成長した釧路湿原。コツコツ地道な努力が実を結び始めたスマイリングホスピタルジャパンみたい!

ここでも可愛らしい動物の子どもが迎えてくれました。実際は怯えながら木道の陰からこちらを伺うコダヌキです。

ヒグマ出没最多勝の北海道。もちろん今日も鈴を鳴らしながらこちらの存在をアピールしてのウォーク。堂々と存在をアピールするのはヒグマも同じ。木道を歩きながら何度立派なうん○に遭遇したことでしょう。新鮮なものに出会うとニアミスだったことを感じ、ひやりとします。水芭蕉の実を食い散らかした後もそこここに。母親ヒグマがこぐまを連れている時は、我が子を守るために襲いかかってくるといいますが、母の身になると納得です。ああ、今日もヒグマの生活圏にお邪魔してます。

高山植物も目を楽しませてくれました

そして今日の締めくくりは釧路駅前の市場で買ったカニ。傷ものだからと半値以下で譲ってもらったカニだけど味は最高でした。ビールはなぜか、いえやっぱりオリオンビール。

夕暮れどき、ぼんやりと幻想的な湿原を散歩しました。